体験教室 スタッフレポート
体験教室スタッフのレポートをお届けします。
※写真はクリックすると拡大表示されます。
令和6年11月8日(金)
天気 晴 最高気温 9.9℃ 最低気温 -4.6℃ (担当 井出)
体験教室では本日総合消防訓練が行われました。
自動通報装置での通報や消火栓を使用した消火活動を実際に行い、佐久広域連合南部消防署よりお招きした2名の方にご講評いただきました。
その後は、消防署の方にお持ちいただいた水を使用した訓練用の消火器で、初期消火の基本を学ばせていただきました。
これからの季節は空気が乾燥し火事が増える傾向にあります。
スタッフ一同今一度気を引き締めていきたいと思います。
令和6年10月31日(木)
天気 曇り 最低気温 -1.6℃ (担当 高見澤)
先日久しぶりに諏訪郡富士見町の井戸尻史跡公園を訪ねてみました。蓮池があるということで数年前の夏、あの有名な大賀ハスを見に行ったことがあります。あの時は大輪のハス花がみごとに咲いており、カメラを片手に多くの人が蓮池のあぜ道に集っていました。今回は秋も深まった夕暮近く、公園には人影はなく、駐車場から下った蓮池はあの夏とは対照的に花托がわずかに残る枯れた蓮の姿があるばかりです。
蓮池から考古館方面に丘を登ってゆくと、復元された縄文住居が「井戸尻遺跡」と刻まれた石碑の横に建てられています。茅の屋根で覆われた重量感ある竪穴式住居は、この地に縄文時代の人々の暮らしが実際にあったことを実感させてくれます。住居には小さな入り口が一つあるのみで、外からは住居の中を窺うことはできません。入り口で腰をかがめ暗がりに目を凝らしていると、私の心の内に、単純な思いがこみ上げてきます。縄文の人々に会ってみたい。暗闇に慣れてきた目に映る土間の丸太椅子にはもちろん腰かける縄文の人はいない。
古代へのロマンを駆り立てられたささやかな時間を過ごし、駐車場脇に咲く赤そばの花の色を目に焼き付けて井戸尻を後にしました。
「令和より縄文の間を覗きけり」
令和6年10月10日(日)
天気 雨 最高気温 17℃ 最低気温 9℃(担当 中尾)
こんにちは、体験教室スタッフの中尾です!
先日、小糸小学校の児童の方々が当教室に学びに来てくださいました。
何個かのプログラムを体験された中で、野外炊事についてのレポを書いていこうと思います。
15時頃、入所式を終えた子供達がキャンプ場へ下りてきました。今回の野外炊事ではカレー作りに挑戦します。先生の説明を聞き終え、炊事セットを持ってくる担当、薪とファイヤースターターを持ってくる担当に分かれ、テキパキと行動していきます。
カレーに入れる野菜を切る場面では、手早く一口サイズにカットしていく料理上手な子や、苦手な野菜なのか人参をちいさく切っていく可愛らしい子、完璧を求めるあまり同じ班の子に少し厳しくなってしまう子など、みんなの個性が光っていました。
同時にお米の準備もしていきます。おいしいご飯を炊くためにミリ単位で水量の調整をしたり、2人で確認し合っている子達など、野外炊事に対する本気度が伺えました。
それらの用意が終わるとかまど担当の出番です。待機時間の時点でファイヤースターターから火花をバチバチと出しまくるプロも居ましたが、いざ火を付けるとなると中々難しく、苦戦していました。
ですが指導補助員からアドバイスを貰うとすぐに火を付けることができました、才能の塊です!
無事に火を付け終え、鍋をセットしていきます。カレーが出来上がるまで少し時間がかかりますが、みんな出来上がりが待ちきれないのか、かまどの前から離れませんでした。
そしてようやくご飯が炊けて、最後にカレールーを入れれば自分たちで作ったカレー、完成です!!
完成した班から盛り付けていきますが、先生と一緒に食べる班の子たちは「先生の分はいっぱい入れよう!」と言い、多めに盛っていました。お写真を撮らせてもらう時もピースサインをしてくれたり、沢山サービスをしてくれる子達でした。かわいい!
生徒たちは自分たちで作った夕ご飯をとても楽しんでいました。が、ごちそうさまをして終わりではありません。お片付けまでがお仕事です。ご飯の鍋もカレーの鍋もこびりついてしまって洗うのがとても大変です。水道の水は冷たく、手がかじかんでしまう子もいました。
汚れが落としやすくなるよう、お湯を温めるために焚き火が用意されていましたが、その焚き火の周りに子供たちが何人も集まっていました。そこでかじかんだ手を温め終えるとまた洗い物を変わってあげていて、思いやりのある本当に優しい小糸小学校の児童さんたちでした。
令和6年9月22日(日)
天気 くもり 最高気温 24.3℃(14:20) 最低気温 14.5℃(24:00)(撮影者 米谷、担当 田中)
今年も9月21日(土)と22日(日)の2日間、「第49回藤沢市民まつり」の藤沢駅北口物販ブースにて「信州みなみまきむら 野辺山高原の高原野菜」の出店にスタッフが参加させていただきました。
21日の1日目朝10時OPEN前には、多くのお客様が列をなして開店をお待ちいただく光景を目の当たりにさせてもらい、感謝の気持ちでいっぱいになります。
2日目はあいにくの天気にもかかわらず、午後12時45分にすべての高原野菜を完売。
「朝は早くても来年もまた頑張るぞー」と心に誓うスタッフの藤沢市民まつりなのでした。
令和6年8月10日(土)
天気 晴 最高気温 26.7℃ 最低気温 18.1℃ (担当 井出)
体験教室周辺も暑い日が続いておりますが、遊歩道は木陰が多くさわやかな風が通っているのでゆったりと散策をお楽しみいただけます。
今の時期にはホタルブクロなどの花々や、色とりどりなキノコなどをたくさん見つけることが出来ます。
教室へお越しの際は是非お楽しみください。
令和6年6月20日(木)
天気 曇り 最高気温 23.0℃ 最低気温 7.9℃ (撮影 眞野、担当 中村)
皆さんこんにちは!
6月に入り、体験教室でも、時折夏を感じるような陽気となってきました。
たまに吹く風が心地よく、自然散策にもってこいの季節でございます。
春の学校活動も始まっていて、体験教室はさらなる賑わいで溢れています。
本日は、浜見小学校の皆さんが活動に来られました。
活動の一環として、杣添川で輝石探しと川遊びをしていました。児童1人1人がそれぞれ川を全力で楽しんでいて、自分自身も川遊びに混ざりたいと思ってしまいました。
そんな活気に満ちた八ヶ岳を散策していると、沢山の色鮮やかな植物が見られました。
特に目を惹かれたのが、ドウダンツツジとノイバラです。大きさこそ小さいものの、立派に咲き誇っていました。ドウダンツツジの花言葉は「上品」。ノイバラの花言葉は「上品な美しさ」。意外な共通点があり、目を惹かれるのも納得な美しさでした。
さらには鳥のさえずり、虫のさざめきなど自然が織りなす素敵な合唱が聞こえて来ます。
夏に色変わりしていく八ヶ岳高原。今年はどんな夏になるのか。ワクワクしてしまうような今日この頃でした。
令和6年5月24日(金)
天気 晴れ 最高気温 19.4℃(10:30) (担当 高見澤)
八ケ岳山麓の白マルチを張った畑も、苗の定植とその成長とともに緑が濃くなってきました。本格的な収穫出荷シーズンも標高の低い所からまもなく始まろうとしています。
さて、今回は長野県の「信州ふるさとの見える丘」に認定されている諏訪市の立石公園を初めて訪ねてみました。この認定制度は2015年に県が制定したもので、現在県内で60か所ほど魅力ある風景が見られる場所として認定されています。
国道20号線の諏訪市内元町交差点を右折して県道40号線を5分程上ると公園に到着。日没後時間がかなり経過しており周囲は暗く、車から降りて西方の眼下を望むとそこにすばらしい夜景が広がっています。県内にもこんな素敵な夜景が見られる場所があることを知り、久しぶりに感動しました。
この日は上空に雲がかかり、星空を望むことはできませんでしたが、次回は星空と諏訪の夜景を同時に見られる日に来てみたいと思いました。
「夏浅し諏訪の夜景にひとめぼれ」
令和6年5月10日(金)
天気 晴 最高気温 17.0℃(15:00) 最低気温 -4.3℃(4:30) (担当 田中)
フィールドワ−クの野鳥探しに北杜市の「吐竜の滝」を散策してきました。
駐車場から徒歩約15分で到着。人もまばらでしたので、暫くは滝の音色を堪能しました。
すると、遠くから「オオルリ」のさえずる声が聴こえてきました。
慌てて移動していると、見慣れない姿の鳥が目の前に。特定外来生物の「ソウシチョウ」でした。
この場所で初めて目撃しました。別名を「かご抜け鳥」と呼び、留鳥として住みついたようです。
そして、ようやくお目当ての「オオルリ」を確認。遥か頭上の木に止まっていましたのでなんとかズ−ムでとらえた一枚です。日本三鳴鳥の声に癒されるひとときでした。
令和6年3月27日(水)
天気 晴 最高気温 4.0℃ 最低気温 -3.7℃ (担当 井出)
3月も終わりに近づきましたが体験教室は昨日降った雪に包まれています。
木々の枝にも雪が付き美しく輝いていました。
キャンプ場までの道には鹿の足跡も見つけることが出来ました。
体験教室は標高の高いところに有るので、気温が低く一度降った雪が長く残っていることもあります。
お越しの際は路面状況にご注意ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
令和6年3月12日(火)
天気 雪 最高気温 0.4℃ 最低気温 ―1.9℃ (担当 高見澤)
八ケ岳の裾野からは旧石器時代後半時期や縄文時代の遺跡が数多く発掘されています。八ヶ岳東麓の野辺山高原は「旧石器のふるさと」と言われ、二万二千年〜一万二千年前の遺跡が小河川流域を単位としていくつかの遺跡群を形成しています。なかでも矢出川遺跡は日本で最初に細石刃(核となる石から長さ1〜2p、幅数oなどにはぎとられた小さな石器で、カミソリの替刃のように獣骨製の柄に複数埋め込んで使用)が確認され、細石器文化研究の始まりの地として知られています。
野辺山高原に旧石器時代後半の遺跡が多いのにはいくつかの理由があるようです。
当時氷期にあたり疎林で湿地が点在する狩りに適した環境があった。
石器の素材となる質の良い黒曜石の産地が近かった(霧ヶ峰高原から八ヶ岳一帯)。
関東と中部高地の境目にあり位置的にわかりやすい場所であった。
などが考えられるようです。
時をさかのぼり、先史の人々がここ野辺山高原に集い、石から道具を作り狩りをする姿を想像してみると、また新しい野辺山像が見えてきます。
今年も村の基幹産業の高原野菜作りの作業が始まろうとしています。三月に入り積もった雪はいつ消えるのでしょう。
「太古より雪解待つ人ここにあり」
令和6年2月26日(月)
天気 晴れ 最高気温 −2.8℃ 最低気温 −5.4℃(担当 内津)
皆さんこんにちは。
八ヶ岳野外体験教室周辺では、この一週間くらいで、目まぐるしく天気がかわりました。
気温も高く雨が続き、急激に冷え込むことで樹木の表面が氷で覆われる「雨氷」となりました。雨氷はとても珍しい現象なのですが、並木道の木々が、氷の重みで垂れ下がり、通る車も交わしながらの走行が余儀なくされる程でした。そして、追い打ちに雪。
樹木は樹氷のようになり、体験教室周辺の景色はとてもきれいなのですが、このタイミングで来館されている学校の活動に影響がでるほどの状況となりました。
今までにない冬の洗礼をうけ、スタッフ一同対応に追われている今日この頃です。
早くに雪が融けることを願いますが、それまでは慎重な運転が必要です。
お越しの際は、十分に気を付けて下さい。
令和6年2月15日(木)
天気 雨 最高気温 8.7℃ 最低気温 −1.5℃ (担当 中村)
皆さんこんにちは。
先日、善行中学校の皆さんが活動に来られました。写真は2日目に行われたスキー教室の様子です。
この日は、快晴で気温も丁度良く、最高のスキー日和でした。
生徒の皆さんは、スキーインストラクターの指導の下、仲間同士声を掛け合って和気あいあいと活動に取り組んでいました。見ている私自身もスキーを滑りたくなりました。
この体験教室での活動を経て、生徒の皆さんが一人一人自分の「宝物」を見つけるきっかけとなればいいなと思います。
令和6年2月7日(水)
天気 晴れ 最高気温 0.6℃ (11:58) 最低気温 -19.5℃ (6:38) (担当 田中)
関東甲信越の高速道路や一般道にまで多大な影響を与えた低気圧は過ぎ、穏やかな日差しが戻りましたが今朝の野辺山の最低気温は-19.5℃を記録しました。
昨日から2泊3日で利用予定の秋葉台中学校の皆さんも、やむを得ず本日から1泊2日に変更され、現在シャトレーゼスキーバレー野辺山でスキー教室を体験されています。
ゲレンデのコンディションは良好ですので、思う存分楽しんで活動されることを願っています。
令和6年1月24日(水)
天気 雪のち曇り 最高気温 -4.6℃ 最低気温 -11.5℃ (担当 井出)
1月23日から高浜中学校の皆さんが活動に来てくださいました。
今年度は暖冬の為アイスキャンドルがなかなか凍らず、高浜中学校の皆さんが初めての成功となりました。
3月の上旬まで中学校の活動は行われます。
体験教室での活動を通して様々な思い出を作っていただけるようスタッフみんなでサポートしたいと思います。
令和6年1月17日(水)
天気 晴れ 最高気温 5.9℃ 最低気温 -9.7℃ (担当 高見澤)
体験教室の在る八ケ岳海ノ口自然郷は今年六十周年を迎えます。自然郷発足前この地は放牧地として利用され、当時は広葉樹、針葉樹などの高木はほとんど見られませんでした。唐松の植樹から始めた森の再生は、半世紀以上の年月を経て現在の豊かな生態系をもつ森に成長しました。
今年もこの恵まれた自然環境の中で働くことができることに感謝しつつ、多くの藤沢市の皆様のご来場、ご利用を願っております。
16日夕刻17:10、野辺山の気温マイナス7℃。JA全農長野八ヶ岳牧場付近で撮影。
「冬ざれの野は闇に消え山浮かび」
令和6年1月3日(水)
天気 曇りのち雪 最高気温 4.6℃ 最低気温 −7.4℃ (担当 内津)
皆さん、本年もどうぞよろしくお願いいたします。2024年もいよいよスタートいたしました。
体験教室の元日は、朝もやの間から初日の出を拝むことが出来ました。
1月2日には、地元の児童会による獅子舞が、体験教室に訪れにぎわいました。
そして、本日は、初雪と言っても良いくらいのまとまった雪が降っています。積雪12〜13センチです。
体験教室の周りも一変して銀世界となりました。
ご来館の際は、お気をつけてお越しください。
皆さまにとって、良い一年となります事をスタッフ一同願っております。
令和5年12月24日(日)
天気 晴れ 最高気温 0.8℃(12:00) 最低気温 -11.6℃(0:10) (担当 田中)
2023年最後のスタッフレポートとなります。
今朝は晴天に恵まれており、八ヶ岳の主峰「赤岳」を望むと冬山の荘厳な雰囲気を体感できました。
室内ではロビーのクリスマス飾りは間もなく見納めとなり、お正月飾りの準備に入ります。
今年も残すところあと1週間。
多くの藤沢市民の皆さまにご愛顧いただきましたこと、スタッフ一同深く感謝しております。
ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和5年12月18日(月)
天気 晴れ 最高気温 0℃ 最低気温 −12℃ (担当 内津)
皆さんこんにちは。最近暖かい日が続いていましたが、日中でもマイナス気温の日が増えてきました。
温度差が大きく体調には十分気を付けないといけないなぁと思う今日この頃です。
霜柱が所かまわず背比べをしている中、冬のイベント準備が始まりました。
年末年始には、焚きカフェ実施予定ですので、お越しの際はぜひお立ち寄りください。
令和5年12月6日(水)
天気 晴れ 最高気温 10.1℃ 最低気温 -1.5℃ (担当 井出)
本日は足を延ばして美鈴池まで行ってきました。
池をぐるりと一周してきたのですが、風もなく実際の気温以上に暖かく感じられました。
例年ですと1月中旬には池の氷が厚くなり、上に乗って遊ぶこともできるのですが残念ながら今年は難しいかもしれません…
美鈴池は季節や見る場所によって様々な姿を見せてくれます。
皆様もぜひ散策してみてはいかがでしょうか。
令和5年11月29日(水)
天気 曇り 最高気温 7.2℃ 最低気温 0.8℃ (担当 高見澤)
営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)という言葉はまだ耳慣れないものですが、本村野辺山地区に農地の上に太陽光パネルを設置することで、太陽の恵みを作物と発電で分かち合う長野県内最大級の施設が造られています。地球規模の異常気象の要因とされる二酸化炭素の削減、排出量ゼロなどの目標を国、地方自治体、民間機関、企業等で掲げ取り組んでいることは知られていますが、この施設もこうした目標を進めるための具現化したものの一つです。
すでに2022年10月末より一般家庭約300戸分をまかなえる発電が開始されているとのことですが、2024年春からはホウレン草の栽培がパネル下のハウス内で行われる予定になっています。
こうした施設を作り維持継続するためには地域住民の同意を得ることはもとより、農水省の指導に従った要件をクリアしていかなければなりません。営農型太陽光発電の制度については法的な面でまだ曖昧な部分があるようですが、事業がスタートした以上農業を基幹産業とする南牧村の今後の農業経営に有益な指針をもたらしてくれることを期待し、今後の推移を村民の一人として見守ってゆきたいと思います。
「八が嶺の颪をしのぐパネルかな」
令和5年11月22日(水)
天気 晴れ 最高気温 15.0℃(12:19) 最低気温 -1.1℃(6:24) (担当 田中)
先週11月18日(土)の朝、体験教室の敷地内で今シ−ズン初となる積雪を観測いたしました。
その後は晴天に恵まれており、本日の最高気温は15℃を記録。
明後日から営業再開に向けて順調に施設のメンテナンスが整ってまいりました。
本館ロビ−も冬飾りに様変わりしております。
お車でのご来館の際は、道路状況をご確認いただき安全運転でお越しくださいますようお願いいたします。
令和5年11月1日(水)
天気 晴れ (担当 内津)
体験教室の周りの紅葉も見ごろが過ぎ、いよいよ冬への入り口と言ったところでしょうか。
そんな中、駐車場の一本のモミジは、葉の落ちた木々の中でひと際目立ち、きれいに色づいた葉を、青空の下アピールしていました。
とてもキレイな立ち姿に、見とれてしまうのでした。
体験教室では、そろそろ冬支度が始まります。
お越しになる皆様も、冬のご準備をお願い致します。
令和5年10月13日(金)
天気 晴 最高気温 14.6℃ 最低気温 -0.4℃ (担当 井出)
10月11日より秋の学校利用が始まりました。
12日からは片瀬小学校の活動日でしたが、夕食のカレーを作る野外炊事や自然郷内のウォークラリー、農園での白菜の収穫体験などしっかりと行っていました。
体験教室ではこの時期、最低気温がマイナスになる日もありますのでお越しの際はご注意くださいませ。
令和5年10月5日(木)
天気 曇り 気温 14℃ (担当 高見澤)
夏から秋にかけて野菜の一大生産地である八ヶ岳東麓も、秋の深まりとともに圃場に残る出荷用の野菜も少なくなってきました。あと一ヶ月半あまりで今年の高冷地野菜のシーズンも終わろうとしています。
今日も、体験教室のある自然郷近くの畑で白菜の出荷作業が行われていました。農家の人は季節の移ろいに追われつつ、今年も野菜作りの終盤を迎えています。
「秋小寒耕地の白菜箱に消え」
令和5年9月25日(月)
天気 最高気温 19.5℃(12:10) 最低気温 2.9℃(5:20)(担当 田中)
9月23日(土)と24日(日)に開催されました「第48回藤沢市民まつり」現地参加の報告です。
画像は24日(日)9時過ぎの開店前に撮影。
トラックから藤沢駅前ブースへJA長野八ヶ岳産のレタス・白菜・キャベツ・ブロッコリー・トウモロコシと体験教室で販売中の各種お土産を搬入した後の様子です。
開店の10時前には30名以上のお客さまが並ばれ、お昼までに高原野菜は全て完売いたしました。
ご来店いただきました皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
ご協力いただきましたスタッフの方々、本当に長時間お疲れ様でした。
来年度もよろしくお願いいたします。
藤沢市八ヶ岳野外体験教室 スタッフ一同
令和5年8月5日(土)
天気 晴れ 最高気温 27.5℃ 最低気温 19.2℃(担当 内津)
体験教室周辺も8月に入り、日中の気温が25℃を超す日が続いております。
日差しが強く暑さを感じる気候ではありますが、湿度が低く、日陰に入れば爽やかさを感じられます。
ここ数年の中でも、今年は気温が高く非常に暑さを感じます。
本来、涼しいとされる八ヶ岳ですが、熱中症対策をしっかり行いお過ごしいただきたいと思います。
又、突然の雷雨にもご注意下さい。
令和5年7月19日(水)
天気 晴 最高気温 26.3℃ 最低気温 17.5℃(担当 井出)
本日はキャンプ場から降りて杣添川へ行ってきました。
杣添川までの間には鹿防護柵が設置されておりますが、チェーンの開け閉めのみでカギはかかっておりませんのでそのままお通り頂けます。
杣添川の水はかなり冷たく、台風により地形が変わってしまったこともあり、泳いで遊ぶのには向いていませんが、河原で輝石を探したり水辺で涼んだりするのには良い場所です。川までの遊歩道もさわやかな風が吹いているのでお勧めです。
体験教室へお越しの際はのんびりと散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
令和5年7月9日(日)
天気 曇り時々雨 気温 20℃ (担当 高見澤)
南牧村の飯盛山(めしもりやま)は、林間学校の子どもたち、一般ハイカー、家族連れなどの多くの方々が登られる山(標高1643m)です。奥秩父山塊の西の端に飯盛山は位置し八ヶ岳東麓の裾野との間に野辺山高原があります。
六月下旬から飯盛山北側の大盛山(1650m)にはニッコウキスゲが咲き始めます。ニッコウキスゲの様子はどうだろうかと思い先日登ってみました。獅子岩からの登山道は上りがきついのですが、飯盛山手前の平沢山山頂に続く尾根に出ると、前方の視界は開け爽快な気分を味わうことができます。
平沢山の中腹を横切る平坦な道を飯盛山に向かって進むと、草木を揺らしながら麓から吹き上げてくる風が心地よく感じられます。
飯盛山左手に見える大盛山の丘状の草原に黄色のニッコウキスゲと白いイブキトラノオの花が群生し開花しています。予想以上の花の多さ、一面を染める黄色のみごとさに疲れも忘れ、大盛山で幸せなひと時を過ごすことができました。
「期待値をはるかに越えしキスゲかな」
令和5年6月23日(金)
天気 曇り 最高気温 14.9℃ 最低気温 11.9℃(10:00現在) (撮影者 井出、担当 田中)
6月の学校利用も残すところあと一週間となりました。
本日の出発予定「辻堂小学校」の活動2日目に行われているバウムクーヘン作りの様子を紹介します。
朝から濃い霧が発生している中、野外炊事場では元気な声が辺りに響いていました。
生地を棒に回しかけて焼くを繰り返していると、だんだん大きくなっていくとともに甘い匂いが漂ってきます。
少し焦げた所も良いアクセントとなり、完成したバウムクーヘンをみんなで美味しくいただきました。
令和5年6月7日(水)
天気 晴れ 最高気温 20.4℃ 最低気温 9.6℃ (担当 内津)
体験教室周辺も緑の葉っぱに覆われて、春ゼミがにぎやかに藤沢市の小学生達をお出迎えする日々が続き、初夏を今か今かと待ち望んでいる様にも思えます。
みずならの広場のシンボル「みずならの木」は広場を覆うくらいに腕を伸ばし、悠然と立っています。
散策ついでに一休みしてみると、ほんのつかの間ではありますが日々の疲れを吹っ飛ばしてくれる、
そんな気がします。
体験教室のおすすめスポットです。お越しの際に、ぜひ一度立寄ってみてください。
令和5年5月22日(月)
天気 晴れ 気温 最高気温 22.6℃ 最低気温 6.8℃ (担当 井出)
体験教室ではツツジの花が咲き始めています。
現在咲いているのはトウゴクミツバツツジですが、他の種類のツツジも咲いていくのが楽しみです。
19日からは今年度の学校が始まりました。
八ヶ岳ならではの体験を楽しんでいただけるようスタッフみんなでサポートしていきます。
令和5年5月12日(金)
天気 晴れ 気温 最低 -1.1℃ 最高 14.8℃ (担当 高見澤)
信州伊那の高遠といえば桜で有名ですが、江戸時代高遠は石工(いしく)の里として知られていました。石工とは石の加工やそれを利用した造作に携わった職人のことで、石切(いしきり)とも言われています。この高遠石工の中で守屋貞治(もりやさだじ1765〜1832)という人物は稀代の名工として知られ、生涯350体ほどの石仏を残しています。
北杜市須玉町上津金の山中に海岸寺というお寺があります。このお寺には守屋貞治作の西国三十三か所、坂東三十三か所、秩父三十四か所の札所の観音像を映した石仏が100体安置されています。貞治が生涯に残した石仏の三分の一近くの数にのぼります。
藤沢市の学校でもほうとう作りで利用する大正館から車で10分、大門ダム東側山中の南斜面、欅、杉の大木、竹林に囲まれ溶け込むように海岸寺は佇んでいます。
境内に整然と安置されている石仏に近づくと、緻密に彫られ実に優美なお顔の表情が見えてきます。二百年前の江戸時代腕一本で繊細な作品を石から作り上げた凄さを貞治の石仏を前にすると感じてきます。石と向きあう貞治には、石の中に彫りだそうとする理想の姿表情が見えていたようです。
貞治の石を刻む音は遥か二百年前に消え去っています。しかしその音とともに生み出された石仏は時を超え今も人々を見守っています。
「ハス花に座して二世紀貞治仏」
令和5年5月1日(月)
天気 晴れ 最高気温 16.7℃ 最低気温 1.9℃ (担当 田中)
ゴールデンウィークで賑わう中、気分転換に自然郷内を散策していると「フクロウ」に遭遇しました。
今の時期だと子育てをしている親鳥だと思われます。普段なら直ぐに飛び立っていくのですが、警戒をしていてもじっと動かずに写真を撮ることが出来ました。
夜になったらヒナにエサを運ぶために休憩しているのかもしれませんね。
遠くで見守りながら観察を継続していきたいと思います。
令和5年4月9日(日)
天気 晴れ 最高気温 10℃ 最低気温 -5℃ (担当 内津)
体験教室でも、いよいよ新年度がスタートしました。
メンテナンス休館が明けてのスタートです。本館でのWi-Fiの利用も始まりました。
コロナ感染症対策も少しずつ見直しを行ない、緩和の方向で進み始めています。
少しずつでも、皆様が体験教室へ来やすい環境になっていく事を願い、考えて行こうと思います。
体験教室にも春めいた暖かい日差しが届き、緑の芽吹きも一歩一歩進んでおります。
この時期の八ヶ岳も気持ちよく過ごせる良い時期です。
ぜひ一度、足を運んでみてください。
山梨県小淵沢 神田大イトザクラ が見ごろを迎えてます。
令和5年3月30日(木)
天気 晴れ 最高気温 12.5℃ 最低気温 0.1℃ (担当 井出)
本日は久々にすっきりとした天気でしたので、学校の体験学習に来られる児童生徒の皆さんが利用するウォークラリーのコースの確認へ指導補助員が行ってくれました。
実施するにあたり迷いやすい場所や危険な場所がないか等しっかり確認しています。
4月には5月以降に来られる学校の下見が始まりますのでしっかり準備を進めていきます。
写真はウォークラリーの登りコースのゴール地点、美鈴池です。
令和5年3月15日(水)
天気 晴れ 気温 最低-0.8℃ 最高11.5℃ (担当 高見澤)
東京の桜の開花が平年より十日早く3月14日午後に確認されたと発表がありましたが、八ヶ岳東麓の野辺山高原では桜の開花はまだ先のことです。しかし今年は降雪量が少なく、例年この時期は残雪が高原一帯には見られるのですがそれもほとんどなく、南牧村の基幹産業である高冷地野菜の生産農家の動きも早まっているようです。昨日山梨県との県境に近い当村で最も高い場所の開墾地にある畑では、最初の畑仕事の石拾いをもう始めていました。
八ヶ岳山麓の本格的な春の訪れも例年より今年は早くなりそうです。
「石拾う耕地の人に春を見し」
令和5年3月1日(水)
天気 晴れ 最高気温 11.4℃ 最低気温 1.8℃ (撮影者 畑、担当 田中)
令和4年度最後の冬季学校利用として藤沢市立湘洋中学校2学年の皆さんが「シャトレーゼスキーバレー小海」
にてスキースクールを受講されています。
昨年度はコロナ禍で残念ながら八ヶ岳に来訪することが出来なかった皆さんが、生き生きとした笑顔で楽しんで
滑走されている姿を見て「良かった」と心から思うのでした。
令和5年2月6日(月)
天気 晴れ 最高気温 10℃ 最低気温 -12.1℃(担当 内津)
体験教室では、冬の学校活動まっさかりです。
2月に入りましたが、寒さが落ち着かない陽気にもかかわらず、生徒たちの元気いっぱいの声が響き渡り、活気であふれています。
アイスキャンドル作りやキャンドルファイヤー、スキー教室に雪遊び。
楽しみな活動に胸を弾ませている生徒の皆さんの姿がとても印象的です。
引き続き、学校活動のサポートを楽しんで行きたいと思います。
善行中学校のアイスキャンドル作りも大成功でした。
令和5年1月21日(土)
天気 晴れ 最高気温 -2.5℃ 最低気温 -13.7℃(担当 井出)
本日は第一中学校1学年の皆さんの活動最終日でした。
1日目2日目はスキー教室でしたが、3日目は滝沢牧場での活動です。
牛の乳しぼり体験と四輪バギー体験を楽しそうにしていました。
来週は冷え込みが特に厳しくなりそうです。
そんな時こそ、冬の八ヶ岳ならではの活動を精一杯サポートしていきます!